両面使えるレフ板を100均アイテムで作ってみた

目次

※この記事は2019年に書かれたものです。

たまにフィギュアなど趣味で写真を撮るのですがちょっと暗い……。光を直接当てるのは明るくなりすぎるので光源を反射させて光を当てるレフ板を導入してみようと思い立ちました。

……が購入するほど入れ込んでいるわけではないだよなあ、と悩み調べるとどうやら自作できるようで。作れるなら作ろうじゃないか!と製作した際のことを書き残して行こうと思います。
実際お手軽に作れました。


まず考える

レフ板の色には白だけでなく黒、銀、金と状況で使い分けるよう種類があるようで、白や銀や金は光を当てる(白が標準と考えると銀はより強い光、金は暖色系の光を反射させる)、黒は光の反射を抑えるために使われえるようです。

今回は明るい写真を撮れるようになりたいので白面、WEB上で拝見した自作レフ板が裏表で違い両面使用できるものだったので、そのアイディアをお借りして裏を銀面で作成することにします。


材料紹介

全て某Dの100均で購入しました。

ラフ板の材料

  • 貼れるボード 450×300 5mm
    裏がシール状になっています。
    布も貼れるタイプだったので普通のボードでよかったかも……。
  • きらきら貼れる布 シルバー 345×448
    裏がシールになっています。
  • 布テープ 白


作ってみよう

下準備

このままでは銀布の大きさが少々足りないため、分割するついでに1cm切ります。

作業工程1


銀布を貼り付ける

ボード側の剥離紙を剥がし、一枚づつ布の両端から中心に折り畳むための隙間を作るように貼り付けていきます。しわになりやすいので慎重に作業しましょう。

作業工程2

貼り付けた状態です。白面の分割部分の補強もします。この時に左右のボード同士に5mm以上の隙間ができているはずです。

作業工程3


仕上げ

余った銀布を切り、布テープで補強して完成です。

作業工程4

完成

使ってみた

作ったからには使います。モデルは黒猫のウィズからリルムにお願いしました。

実際に使ってみた

左からレフ板なし、白面、銀面です。

帽子を被っているので板なしでは顔に影が落ちていますが、レフ板を使用した写真は明るくなっていますね!
白面と銀面の差はこの写真ではよくわからないですね……曇りの日に撮影したのが一番の失敗な気がしなくもない。